自律神経を整えるモーツァルト音楽療法の効果は?

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音楽を聴くことで気分が良くなったり、リラックスできたり、元気になったという経験は誰もが経験していることと思います。気持ちが落ち込んだ時は、好きなアーティストの音楽を聴いて気分を高めたり、怒りの時は、スローテンポの曲を聴いて気分を鎮めたりと音楽が心理的に影響する力は誰もが認めていることと思います。そして、音楽は右脳に優位に働き、感情や情操、意志などに関係し、自律神経を正常にしてくれる効果があるといわれています。

自律神経のはたらきとモーツァルト音楽は?

自律神経には、交感神経と副交感神経の二つがあり、そして役割が異なります。人間は動物なので、朝目覚めて活動しているときは、常に外敵から身を守る必要があります。この場合は、交感神経が活発になり、筋肉をいつでも使用できるように自然と全身で身構えます。現代の我々社会人も仕事をしているときは、絶えず交感神経が活発に働き、全身が緊張の状態にあります。しかし、仕事が終わると交感神経はダウンし、力が抜けリラックスできる状態になります。すると副交感神経の出番となります。副交感神経は、胃腸の消化活動を活発にしたり、血管を広げて身体の痛んだ箇所を癒したりしてくれます。このように副交感神経には、体内に休息と栄養を充填しストレスを解消し、生命を維持修復する役割があります。

今の社会では、刺激がいっぱいあり、現代人は絶えず交感神経が働いていて、なかなか副交感神経の出番が少ないことが多いようです。このようなアンバランスな状態が継続すると病気になります。そうならないようにするためには、日常生活の中で交感神経をほぐしてあげる工夫が必要となってきます。そのんなときは「モーツァルト音楽」を聴いてみるのもいいかもしれません。

モーツァルト音楽を聴くと、音の聴覚刺激で交感神経がリズムカルに活性化し、小刻みに緊張と弛緩を繰り返します。これが心地よいマッサージ効果となって緊張やストレスを分断し、自律神経のバランスを整えてくれるというわけです。

モーツァルト音楽のマッサージ効果とは?

音楽には、ピーンと張り詰めた交感神経の糸を、ゆらぎのリズムやメロディで伸ばしたり縮めたりして揺さぶるマッサージ効果があります。神経の緊張がモーツァルト独自の音とリズムで張ったりゆるんだりすることで、緊張とリラックスが交互に起こる「ほどよい状態」になるというわけです。

この効果は、最初は耳の中で起こります。耳には中耳にストレスを受ける部分があり、音楽を聴くと中耳のこりがほぐされて緊張が和らぎ、その影響が脳神経に伝わって自律神経が健全化します。

交感神経がしずまると副交感神経が活動を始めます。人の消化器官のすべては副交感神経が司っているので、交感神経の緊張が張りっぱなしだと胃も腸も十分に活動できません。そのため日中は特に定期的にリラックスして交感神経の緊張を解いてやる工夫が必要となってきます。

日中の緊張した状態で音楽を聴くと、交感神経張りっぱなしの状態が、旋律とリズムによって揺さぶられ、緊張が張ったりゆるんだりの波のようになります。副交感神経が活動できるのは、緊張がゆるんだときです。

というわけで、音楽を聴くと交感神経と副交感神経が交互に活動できる状態になると考えられるわけです。その揺さぶりに最適な音楽が、「モーツァルト音楽」というわけです。

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